後継者不在による事業閉鎖と不動産のご相談

後継者不在による事業閉鎖と不動産のご相談

Aさんは小規模ながら会社の経営を行っております。全盛期の当時はドミナント戦略により支店数・従業員数も相当な人員で、年商は5億円の物販店オーナーでもありした。私の所にご相談に来た際には1店舗を運営するのみの会社でした。お客様もそれなりにご来店されているので、初めはAさんから「不動産と会社をセットで何とかしたい」とご相談があった時に「会社と不動産は別でご考えいただいた方が良い」とお答えいたしましたが、面談を行ない会社の財務状況や経緯をお聞かせ頂き、全盛期に作った事業資金の借入が5千万円・ご自宅の不動産は自己所有でしたが現在の査定価格は4千万円でした。

ご自宅は事業資金調達のため根抵当権が8千万円の設定があり、少しづつではありますが残債が5千万円まで減っておりましたので、自宅を売った所で1千万円不足することから、あらため後継者不在の会社と不動産を別々にご売却するご提案をさせていただきました。

後は今後の生活費の為にも会社の価値を如何に上げる=適正な評価をして頂ける企業・個人様探しに注力しつつ、同時に不動産売却を進行させる準備・今後の住まい探しや・弁護士の先生や経理士の先生方とチームを組み、ご高齢でもあるAオーナー様に極力ご負担をお掛けしない方向で進めております。

会社の価値を評価していただける企業・個人様との交渉が成立すれば、経営者は変わってしまいますが、「守り続けてきたお店が残り」「自己破産も回避され」今までお住まいになられていた様な大きなご自宅は無理にせよ、小さいながらもご夫婦でお住まいになるには十分な家が手に入れることができます。

きっとAさんご夫婦は会社が嫌いになったから手放す訳でもなく、むしろ思いいれがありすぎて、今まで会社の経営が苦しくても頑張ってこられたのでしょう。

これからは、小さなお庭になってしまっても趣味でもあります「家庭菜園」で季節の野菜の食卓が想像つきます。

 

 



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